最近注目されている、「短鎖脂肪酸」
聞いたことがあると思いますが、どういうものなのでしょうか?
脂肪酸とは、油脂を構成する成分のひとつ。
数個から数十個の炭素が鎖のように繋がった構造をしています。
そのうち炭素の数が6個以下のものが『短鎖脂肪酸』と呼ばれ、
酢酸、プロピオン酸、酪酸などが含まれます。
短鎖脂肪酸の働きは?
- 大腸粘膜を作る
- 大腸の運動機能を支える
- 身体全体の炎症やアレルギーを抑える
- 腸内のpHを低下させ悪玉菌の増殖を抑える
- 腸粘膜の抵抗力を高める
- 肥満を防ぐ
- ミネラルの吸収を促進
- 肝臓や筋肉のエネルギー源に
すごいですよね!!
短鎖脂肪酸がないとどうなるの?というくらい、短鎖脂肪酸ってすごいです。
注目されている理由がわかりますね!
短鎖脂肪酸は匂いや味、吸収性から、食べたり飲んだりすることで、摂ることは難しいです。
なので、短鎖脂肪酸は、私達の大腸内にいる腸内細菌に作らせること(発酵させること)が必要です。
そのためには、大腸で、消化されにくい食物繊維やオリゴ糖(難消化性炭水化物)をたくさん食べて、腸内細菌のエサにしなければいけません。
なかでも水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになりやすく、発酵しやすいので、積極的に摂ることをおすすめします。
それと共に、善玉菌となる、菌を取り入れることが大切です。
菌とは乳酸菌、ビフィズス菌など、発酵食品から積極的にとることが大切です。
みなさんの食事はどうですか?
水溶性食物繊維が足りない食生活していませんか?
美腸には、この短鎖脂肪酸が不可欠です。
どんどん腸内で短鎖脂肪酸を発酵させましょう!!
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🌷日本美腸協会とは
自分と家族の健康を考え、自分の腸と向き合ってみましょう‼️
最後まで読んでいただきありがとうございます。
美腸ナースSAYUKA💕