おはようございます!
美腸ナースSAYUKAです💗
いつもお読みいただきありがとうございます!
最近初めて飲んだ『阿波晩茶』(あわばんちゃ)について書いてみようと思います。
阿波晩茶とは?
聞いたことはあったけど、飲んだことはなくて、実際どういうものか知りませんでした。
そういう方も多いのでは?と思います。
阿波番茶とは、徳島県那賀郡那賀町や勝浦郡上勝町(かみかつちょう)でしか作られていないお茶です。
限られた地域で作られているのですが、地元の方々には大変人気のお茶で、
年100トンもの茶葉が消費されているそうです。
お茶としては珍しく、微生物の力を借りて発酵処理されているお茶です。
私達が普段飲んでいる烏龍茶、紅茶、緑茶はお茶の酵素によって発酵させています。
ですが、阿波晩茶は、一度熱処理をしてい葉の酵素の力を止めて、
『乳酸菌』の力で発酵させます。
乳酸菌発酵をさせますが、乳酸菌を添加するわけではないんです。
ではなぜ乳酸菌発酵が可能なのかと言うと、生産農家の方の家の中にある(存在してい
る)乳酸菌によって発酵されるんだそうです!
なので、限られた場所でしか作れないんですね!
1、7月ごろに手摘みした茶葉を釜でゆでし、擦り機で擦る。
2、しっかりと発酵させる。
3、茶葉を天日で干ししっかりと乾燥させる。
ちなみに、夏前(7月中頃)までしっかり育てられた茶葉が使われます。
その理由は、柔らかい新芽では発酵させると溶けてしまうからとのこと
一般的に言われる番茶と、作り方が違うことや茶葉を摘み取る時期が少し遅いことか
ら、最近は「阿波番茶」ではなく「阿波晩茶」と書かれることが多いようです。
阿波晩茶は『お茶の発酵食品』なんですね!
そして、阿波晩茶は乳酸菌の力で発酵させているので、カテキンやカフェインが分解されていて、普通のお茶よりぐっと少なくなっています。
その代り、乳酸菌が生んだグルタミン酸などのアミノ酸が含まれていて、普通のお茶とはまた違った味わいなんですね!
初めて飲んだら、ん?変わっている〜〜と思う味ですが、とても美味しく、冷たくしたらすっきりしていて、これから夏にはもってこいですね!!
阿波晩茶の効能は?
気になる阿波晩茶の健康効果ですが、
- 腸内環境を整える。
- 最大28%の血糖値を抑制する効果があり、糖尿病の予防改善に期待ができる。
- 花粉症が軽くなる
腸内環境を整える
植物性乳酸菌:腸内の善玉菌を増やすので腸内環境をよくする
乳酸菌の力は、腸内環境を整えるのにとても助かります!
水分がとれるだけでなく、乳酸菌の力も借りられて便秘がちな人には嬉しい効能ですよね!
血糖値を抑える
抗酸化物質レゾルシノール:血糖値の上昇を抑える
徳島文理大学の葛原隆先生が、マウスに阿波番茶を飲ませる実験をしたところ、28%も血糖値を抑えるという結果がでたそうです。
この抗酸化物質レゾルシノールは他の緑茶にはない成分なんですって!
発酵させたおかげで得られる効能なんですね!
花粉症の症状を軽減する
サポート乳酸菌FG:抗アレルギー作用で、症状を軽くする
気になりますね〜〜!!
カフェインが少ないので、妊婦の方や子供も飲めるのも嬉しいですよね💗
私は
Organic Kitchen Chikyuさんで小分けで購入できるので、こちらで購入しました。
ネットでも色々売っていて、買えるので、是非飲んでみてください!!
オススメです💗
最後までお読みいただきありがとうございました!
美腸ナースSAYUKA