最近大好きなビーツ。
色合いが鮮やかで、料理が映えますよね。
ビーツと言えば、ロシア料理のボルシチに使われる根菜というイメージが強いと思いま
すが、
ヨーロッパでは昔から健康によい野菜として知られていたようです。
そして、昔は便秘の治療にビーツを使ったと伝えられてもいるようですよ。
美腸ナースとしては興味深い野菜ですね!!!
そして、ビーツは
「奇跡の野菜」「食べる輸血」と言われるくらい栄養が豊富です。
注目の含有成分
- 鉄、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富です。
- ナイアシン、パントテン酸などのビタミンB類、βカロチン、ビタミンCも豊富。
- 赤い色素のベタシアニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用を持っています。
- ラフィノースというオリゴ糖の一種が含まれています。
- 血管拡張作用のあるNO(一酸化窒素)の、体内での産生を促進する成分が含まれており、その生理作用に注目が集まっています。
これだけの成分が豊富であると、様々な効果が期待できますね!
効果についてまとめてみました。
ビーツの嬉しい効果4つのこと
むくみの解消、高血圧の予防
ビーツには、レタスやトマトの2倍以上のカリウムが含まれています。
カリウムは体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出する働きがあるので、
むくみの解消につながるんですね。
また塩分を排出しするため、血圧の上昇を防ぎ、高血圧の予防にもなります。
動脈硬化の予防
ビタミンB群に含まれるパントテン酸は、血液の中の悪玉コレステロールを減らし、善
玉コレステロールを増やす作用があります。
そのため、動脈硬化の予防につながりますね。
抗酸化作用によるがんの予防
赤い色素のベタシアニンは、ポリフェノールの一種です。
ポリフェノールには強い抗酸化作用を持っていますので、ビーツにもこの作用が高いの
です。
抗酸化作用は、体の中の活性酸素を取り除いて、老化を防ぐとともに、細胞ががん化す
ることを防いでくれます。
腸内環境を整える
ビーツには食物繊維も豊富ですが、
オリゴ糖の一種である「ラフィノース」が含まれています。
オリゴ糖は善玉菌の餌になりますので、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制し
ます。
腸内環境が整うので、便秘の予防になり、老廃物を体外に排出しやすくします。
鮮やかで色がキレイで料理によっては、赤にもピンクにもできる優れもの!
そして、こんなに良い効果があるなんて、使わずにはいられません!
ビーツオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
美腸ナースSAYUKA💕