下がり腸は子宮の機能を低下させる
現代の20〜40代の女性は「下がり腸」の方が多いです。
「下がり腸」とはその名の通り、腸が下がっている状態をいいます。
腸が下がると子宮を圧迫することは、物理的におわかりになりますね?
腸は、食事内容による不要な老廃物の蓄積、便秘、運動不足による筋肉の衰えなどにより、正しい位置より下がってきます。
そうなると、腸が子宮を圧迫し、子宮の本来の機能が低下していきます。
そして子宮内膜症、子宮筋腫、月経痛、月経前困難性、不妊などが起こりやすいのです。
また、腸が下がると、腸本来の機能も低下します。
便通困難、むくみ、冷え、イライラ、代謝の悪化、疲労が蓄積しやすいなどです。
腸を本来の位置に戻すことで、子宮の圧迫もとれ、子宮の本来の機能を発揮しやすくなります。
妊活の方にとって、腸の位置って大切なんですね。
腸内細菌はママから赤ちゃんへ受け継がれる
ママが便秘だと、赤ちゃんも便秘の可能性が高いと聞いたことありますか?
お母さんの子宮にいる時は、赤ちゃんの腸はほぼ無菌状態です。
それが出産の時、産道を通って出てくる過程で、
お母さんの腸内細菌を口や鼻から腸へ取り入れるんですね。
ママの腸内細菌は赤ちゃんへしっかりと受け継がれます。
なので、ママが便秘だと子供が便秘である確率が高いのですね。
腸内環境を整え、善玉菌優位の腸にしておくことの必要性が理解できましたでしょうか?
妊活中のみなさん、腸活しましょう!!
美腸セミナーやサロンへのご来店お待ちしております。