サロンに来店されるお客様で多いのが、生理痛の辛さ。
そして、その方たちの腸は下がっている方が多いのです。
生理痛は、様々なことが原因で起こります。
それは、下記の４つです！
- プロスタグランジンの分泌量の多さ
- 子宮の出口が狭い
- 冷えによる血行不良
- 精神的・身体的ストレス
では、それぞれどういうことか見ていきましょう。
１．プロスタグランジンの分泌量の多さ
生理中は、子宮を収縮させて、不要になった子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」というホルモンが分泌されます。
この「プロスタグランジン」の分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。
さらに、この「プロスタグランジン」の一種には痛みを強めるなどの作用があるので、頭痛や腰痛の原因にもなってしまうんです。
２．子宮の出口が狭い
若い女性や出産経験のない女性は、子宮の出口が狭いために、経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じることがあります。
出産を経験すると、子宮の出口が広がるため、出産後に生理痛が軽くなった方も多いのではないでしょうか？
３．冷えによる血行不良
体が冷えると、血液の循環が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤の中で滞ってしまいます。
そのために痛みが強くなるんですね。
そもそも生理がはじまると、体温は生理前よりも下がり、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するので、血行が悪く、体は冷えやすい状態となります。
また、腸が下がることで、子宮も圧迫され、子宮の血流が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤の中で滞ってしまいます。
子宮と腸は隣合わせ。腸が冷えていると、子宮も冷えますよね。
女性は、腸も子宮も温かい状態にしておくことがベストなのです。
４．精神的・精神的ストレス
ストレスは、ホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせ、痛みを強めます。
また、体温調節機能も低下させるので、冷えが起こりやすくなります。
ストレスケアや、自律神経を整えるためには、それらを司っている腸のケアをすることが必須になりますね。
まとめ
美腸エイジング（腸もみ）では、
◉腸の位置が上がります
⬇
子宮の血流がUPします
◉腸の血流が良くなります
⬇
腸も子宮も温かくなります
◉腸もみすることで副交感神経が高まります
⬇
リラックスモードになり、ストレスケア、自律神経ケアになります
これらの作用で、腸もみに定期的に来店される方は、
「生理痛が軽くなった！」
「生理の時、痛み止め飲まなくなった」
という方が増えています💕
なんとも嬉しいご体感☺
生理痛のひどい方もお待ちしております⭐
※子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている場合もありますので、ひどい方は、まずは一度婦人科への受診をオススメしています。
美腸ナースSAYUKA💕
