札幌美腸サロン hanana ♡ 北海道の腸活&腸もみ

腸活専門サロンです。ココロと身体の健康と美容は腸から♡北海道の腸活専門ナースがお伝えするメソッドをお届けします

刺激性下剤を続ける怖さ

刺激性下剤飲んだことありますか?

 

市販で簡単に買えてしまう、刺激性の下剤。

 

つらい便秘を解消しようと下剤を使った経験のある人も多いと思います。

 

そのことについて、お話ししたいと思います。

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刺激性下剤はなぜ悪い?

 

どうしてもつらい時にだけ使うのならいいのですが、

腸を刺激して排便を促す『刺激性下剤』を日常的に服用していると、

薬の力で腸が刺激されて出るという身体になります。

 

ということは、自力で腸を動かす力が弱くなります。

 

そのため通常の規定量では反応しなくなってしまい、

下剤の服用量がどんどん増える、

『薬を飲まないと出ない』と思い込むなど、

下剤依存症になってしまうんですね。

 

1日に6錠の規定量のお薬を、1日に10錠→20錠→・・・→100錠。

とビックリするほど、増えちゃった方もたくさんいます。

 

刺激性下剤を長期間服用すると、

『大腸メラノーシス』といって、

大腸の粘膜が色素沈着で黒っぽくなってしまうことが多いです。

 

 

商品の言葉に騙されないで!

サロンでのカウンセリング時に、下剤を使用しているか確認しています。

「腸にそんなに負担のない薬なので、大丈夫です!」

と言って、教えてくださるその商品の中には、

刺激性下剤となる成分が・・・💦

 

市販で購入する際に目に入るのは、パッケージ。

「自然に近いお通じを!」などで騙されてしまうのですが、

 

センナ

センノシド

ダイオウ

アロエ

キャンドルブッシュ

などが成分で入っている場合は、

立派な刺激性下剤です。

 

 

ダイエット食品にもご用心

痩せたいから!とダイエット目的で、

「ドバッと出て痩せる!」「スッキリ出して痩せる!」

などと書いてある薬ではなくて、お茶とかも、実は刺激性下剤と同じものが入っている

場合が多いです。

 

溜まっていたものをスッキリ出して、体重が減るのは当たり前。

でも、健康的なダイエットではなく、

ただただ、腸に無理な刺激を与えて、便を出して、

依存性を高めて・・・

と悪循環に陥るだけです。

 

 

下剤を減らしていくには、順番がある

 

刺激性の下剤を長期的に飲んでいた人が、いきなりやめるということは、

難しいです。

 

その腸は、もう薬の刺激で出す状態になっているからです。

徐々に減らしていき、他の薬に移行し、食事改善も一緒にやっていくことが必要不可欠です。

 

下剤から脱したい人は一度ご相談を

サロンのお客様の例として

1 日100錠使用していた下剤 → 2日おきの1錠に減量

 

1日20〜30錠使用していた下剤 → 下剤全くなしで毎日排便

 

 

サロンでは、

腸もみの施術でご自分の腸の動きを取戻しながら、

食生活や、セルフ腸もみなどをご指導していきます。

bicho-hokkaido.hatenablog.jp

講座では、セルフケアを座学をしっかりと学びます。


bicho-hokkaido.hatenablog.jp

 

自力の腸の動きを維持していきましょう!!⭐

 


美腸ナースSAYUKA💕