普段の食事でも、普通に有害物質を摂取しています。
便や尿などの排泄、汗、そして髪や爪から身体の外へ出していますが、
どうしても有害ミネラルや有害化学物質が体内に蓄積してしまいます。
これらを身体に溜めたままでいいのでしょうか?
出したいですよね。
今回はこのことについてお話したいと思います。
キレート作用とは
キレート作用とは体内の水銀やヒ素、鉛、カドミウムなどの有害な金属と結合すること
で、それらの力を抑える作用のことです。
ちなみにキレートという言葉は「カニのはさみ」という意味で、カニのハサミのように
有害物質を挟んで排出する効果のことを言うんですって。
キレート野菜とは
野菜や果物にも、キレート作用があるものが多数あります。
これらの物をキレート野菜と呼びます。
キレート作用を持つキレート野菜には水銀やヒ素、鉛、カドミウムなどの有害金属が体
内で吸収されることなく排出してくれる働きがあります。
またミネラルを体内に吸収しやすい形に変える働きもあるんですって。
有害金属が血液に流れ込んでしまうと
全身に回って悪影響を及ぼす危険性がありますが、
キレート野菜の働きによって無害化を助ける効果があるので、
体内に入った毒素から体を守るためにも、
キレート野菜を普段からバランスよく摂取する必要がありますよね。
キレート野菜はなにがある?
ネギ、ニンニク、ニラ、人参、玉ねぎ、ほうれん草、ブロッコリー、大根、わさび、ア
スパラガス、大豆、パプリカ、じゃがいも、キャベツ、果物では、りんご、レモン、バ
その他に海藻や発酵食品です。
どういう作用?
ネギ、ニラ、ニンニク、玉ねぎなどはニオイの成分であるイオウ化合物が含まれています。
このイオウ化合物は有害金属とだけ結合し、鉄や亜鉛などのミネラルは体内に残
す働きや有害物質を排出しやすい形に変えて排出することで肝臓の働きを活発にする効
果があるんです。
またレモンはレモンに含まれているクエン酸がキレート作用を持っているので、
単体では吸収されにくい鉄やカルシウムなどのミネラルをキレート作用によって水に溶
けやすくすることで体内に吸収しやすい形にする働きがあります。
今大人気のパクチーもキレート作用があります!!
さらに近年新たに注目されているキレート作用のある食品があります!
玄米です!!
玄米は強い抗酸化作用もあり、活性酸素の発生を抑えて老化を防止しながらミネラルの
吸収を促進させる効果が期待できます。
素敵ですね!!
キレート作用のある食材を食べ、身体の中をキレイにしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
美腸ナースSAYUKA💕